司法書士とは、不動産登記や商業登記、簡易裁判所における代理裁判事務等を業務とする国家資格です。
Contents
司法書士の試験内容
| 資格種類 | 国家資格 |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★★★★ 非常に難しい |
| 受験対象者 | 社会人全般、学生 |
| 試験日 | 7月 |
| 試験科目 | ＜マークシート＞ 憲法、民法、商法、刑法、不動産登記法、商業登記法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法 ＜記述式＞ |
| 口述試験日 | 10月 |
| 試験内容 | 不動産登記法、商業登記法、司法書士法に関する試験を約15分 |
| 合格率 | 2.5％前後 |
| 将来性 | 独占業務のある国家資格であるため、将来性は高い。 |
定期的に試験制度の変更等があるので詳細は公式サイトでご確認ください。
司法書士の評価や収入など
司法書士の社会的評価
司法書士は、弁護士や公認会計士などと同様に社会的評価は非常に高い。
司法書士の収入
独立した場合はやり方次第で数千万円以上の所得も可能。しかし、どの国家資格でも同じことですが、独立開業した場合は、営業力がなければ食べていくのでさえ苦労する。独立開業後、食べていけないため再度就職するという人もいる。勤務司法書士の場合は、一般的なサラリーマンよりも少し良い程度で極端に高い場合はそれなりの激務である場合が多い。なお、司法書士保有者は転職も比較的しやすく、職に困るということは少ない。
司法書士試験はこのような人が受験しています
司法書士法人や司法書士事務所、会社法務部経験者が多い。ある程度受験時間を確保する必要があるため、大学生や受験専念の人も数多くいる。
司法書士試験の勉強方法
司法書士試験は難易度が非常に高い資格試験であるため、受験生の多くが受験予備校に通って勉強している。なお、独学で合格するのは非常に難しい。法改正が毎年あるので独学だと情報収集に苦労する。
