10月から勉強を始めて合格できる事務関係の資格の一覧です。
事務関係の資格は「事務関係の資格一覧」でまとめていますが、その中でも大学3年生短大1年生など来年度の就活対策として10月から勉強をして合格できる資格試験をまとめました。
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資格は就活が本格化する前に合格しないと意味が無い!
就活が終わったころに試験に合格したとしても意味がなく、自己満足で終わってしまうので、就活で資格を活用するためには就活が本格化する3月くらいまでに合格しなければいけません。就活シーズンを前にどうせ資格試験を受験するのであれば資格合格を就活に活用しない手はありません。
就活が本格化する4月まで合格できる事務系資格
12月までに合格できる事務系資格
- 日商簿記2級3級(試験日:11月)
- 日商簿記初級(試験日:随時)
- 給与計算検定(試験日:11月)
- ビジネス実務マナー検定(試験日:11月)
- ビジネス文書検定(試験日:12月)
- ビジネス電話検定(試験日:11月-12月)
- 秘書検定(試験日:11月)
- 財務報告実務検定(試験日:随時)
この中で一番オススメは日商簿記です。日商簿記は事務関係の資格では最も知名度と社会的な評価が高い資格で、事務関係の会社をまわるのであれば日商簿記はとても役立つはずです。なお、日商簿記には初級がありますが、初級の就活での評価はあまり期待できず、就活で役立てようと思えば日商簿記2級以上が必要です。
日商簿記の試験は11月なので少しタイトなスケジュールになりますが不可能ではないですし、万が一合格できなかったとしても2月にも試験があるので再チャレンジできます。
2月にある事務系資格
やはり事務関係の資格で良いのは日商簿記です。10月から勉強を始めるのであれば2級3級の同時合格も可能です。11月の試験で合格できなかった人や試験申込みが間に合わなかった人はこれが就活対策としてはラストチャンスです。
意外に人気があるのが税法能力検定試験です。試験科目は法人税法、所得税法、消費税法があり、試験の難易度は易しいのに試験科目名称の難しそうなイメージから面接等で話になることがあるようです。
3月にある事務系資格
ゼネコンなどの建設業関係への就活を考えている人は建設業経理士検定がおすすめで、日商簿記と同時受験している人も相当数います。10月からであれば努力次第で2月の日商簿記2級3級、3月の建設業経理士検定2級くらいまで合格できます。