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就活で効果がある資格とは?どのようにして資格を役立てるのか

就職活動を前にして資格試験を受験しようと考えてる人も多いと思いますが、実際に就活で効果がある・価値があるという資格というのはあるのでしょうか。そこで就活における資格の位置づけや資格活用法などを説明します。

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新卒の就活なら資格はアピール材料になる!

資格について否定的な意見を言う人がいますが、資格が就活のアピール材料にならない、ということは絶対にありません。名前を書くだけで合格できる資格ならいざ知らず、やはり資格試験に合格するためには一定の勉強をしないといけませんし、資格試験に合格したということはその試験の合格レベルの知識があるだけではなく、合格するために努力ができる人であると判断してもらえます。

特に初めて社会人になる新卒での就活の場合は殆どの資格をアピール材料として活用できます。

就活において持っているだけ(合格しているだけ)で効果がある資格は無い。

先に資格は就活でのアピール材料になると書きましたが、就活においてただ単に持っているだけ(単に履歴書に書いているだけ)で効果を発揮するような資格というものはありません。どういう事かというと、例えばある資格に合格している人が履歴書の資格欄に次のように書いているとします。

  • 日商簿記3級合格
  • ビジネス会計検定3級合格
  • 秘書検定3級合格

たしかに資格欄にこのような資格の記載があると印象が良いように思うかもしれませんが、公認会計士や税理士などのように難易度が高い資格でない限り、このように履歴書に合格した資格試験を単純に並べているだけでは就活において評価されることはありません。

なぜか。

就職活動では就活対策として資格を勉強(合格)してきた人というのは一定数いて、履歴書に資格を単純に並べたとしても珍しいものではなく、他にも多くの資格合格者がいるからです。

ではどうすれば良いのか。

私なら志望動機や自己PRで次のポイントを絡めて文章を作ります。

  1. その資格を勉強しようと思った目的。
  2. その資格に合格するためにどのような努力をしたのか。
  3. その資格で学んだことからその業界にいかに興味を持つようになったか。
  4. その資格で学んだことを将来どのように活かしてステップアップしていきたいのか。

就活で資格は自己アピールのためのツールに過ぎない。

就活における資格の位置づけは履歴書やエントリーシート、面接等で自己アピールをするためのツールに過ぎません。ただ持っているだけで効果を発揮する資格というのは殆どありまえせんが、このツールを上手く活用することで資格の難易度以上の効果を発揮することができます。

「資格なんて就活で意味が無い!」という人の多くが資格を活用していないか、又は、資格の活用法を間違えています。

特に新卒の就活で資格が役に立たなかったという人は全く活かせていなかっただけでしょうね。新卒採用はその人の将来性を見て採用不採用を決めますし、目標を持って勉強している学生に魅力を感じないとすれば採用側の能力を疑います。

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