プレジデントオンラインで女性が稼げる仕事ランキングが掲載されていました。そこにある業種別平均年収ランキングによると
- 航空機操縦士 1206万円
- 医師 1081万円
- 大学教授 1021万円
- 弁護士 842万円
- 大学准教授 798万円
- 歯科医師 759万円
- 公認会計士、税理士 756万円
- 記者 692万円
- 航空機客室乗務員 659万円
- 大学講師 637万円
出所 女性が稼げる仕事ランキング「http://president.jp/articles/-/22323」
これは厚生労働省の調査をもとに作成したものとのことですが、目を疑いたくなるような高収入です。
収入の金額はさておき、現実問題として大学生や社会人が今から目指せる職業は…ということを考えると、航空機操縦士や医師、歯科医師などは大学進学のときに進路が限定されてしまうので対象にならない人も多いと思いますが、弁護士や公認会計士、税理士などは年齢や学歴に関係なく今からでも努力次第で合格できるチャンスがあります(弁護士は相当難しいですが)。特に公認会計士や税理士は仕事をしながら目指している受験生も少なくありません。
世間では男女平等など叫ばれていますが、実際は女性が働きやすい環境が整っているところは多くないというのが実情ではないかと思います。特に中小企業は…ですよね。記事にも少し触れていますが、大切なのは会社(社会)にとって必要だと思われるように普段から自己研鑽を心がけることなのだと思います(至極当然のことですが…)。
学歴を良くするのは大変です。40歳の人が今から大学受験をして仕事をしながら卒業できるか?といえば無理ではないですが難しいですし、もし頑張って東大に合格卒業して一体それが仕事でどういう意味があるのかといえば疑問があります。東大だから仕事ができるっていうわけではないですし、大学というのは仕事を評価するの上では絶対的なものではなくて、曖昧なものですからね。
それに比べて資格には様々なものがあって、その中には仕事に直結するようなものも多くあります。ビジネスマナーの資格や専門業務に関する資格など、これらの資格に合格しているということは一定の知識があったということの証明になるので、合格すればその技能や知識を欲する会社などで評価されるようになります。
まぁ評価というのがどこまで収入に反映されるのかといえば難しいところがありますが、「稼げる」という基準まで目指すのであれば、やはり先の弁護士や公認会計士、税理士など社会的なニーズが高い独占業務(資格がなければできない業務)がある国家資格ですかね。難易度は高いですが、世間では先生と呼ばれる資格ですし合格すれば世界は変わると思います。
色々な考え方があると思いますが、私は仕事をしながら普段の生活の中で社会に必要とされる人材になるには資格取得がベターだと考えています。